里帰りでの出産中は旦那にとって浮気をする絶好のチャンスと言われています。飲み会に誘われてハメを外したり、前から浮気をしていた相手と派手に遊んだりとケースは様々です。
でも、ただ一つ言えることは、妻が出産という大変な思いをしている時に、平気で浮気をする旦那とは、この先ずっと夫婦でやっていけるとは思えないということです。必ず浮気を繰り返すからです。
夫婦にとって大事な時に浮気をする旦那は浮気を繰り返します
まだ結婚して間もない時期に、しかも妻が里帰り出産という大切なタイミングで浮気をしてしまう旦那はこの先も繰り返して浮気をやらかすことは火を見るより明らかです。
疑惑の段階であれば、今すぐに「本当に浮気かそれとも勘違いか」を調べるべきです。例え許すつもりだとしても、証拠を掴むこともせずに済ませてしまうとこれからの夫婦生活はずっと舐められてしまいます。
下手をすれば、いずれ他所に子供ができてしまい、赤ちゃん可愛さでそっちに都合よく逃げて行くなんて最悪な事態も招きかねません。
証拠を突きつけることができれば観念させやすい
どんなに往生際が悪い旦那でも、言い逃れができない証拠を突きつけられれば観念して白状をするものです。離婚話をする場合にはあなたに有利になるように証拠を出すのは当然ですが、仮に「今回は許す」という場合でも、観念させてから許すことが大切です。
「私が本気になったらここまでやるわよ」という一種の脅しでもあります。もし証拠も出せずに責め立ててもきっと何の意味もありません。むしろ下手したら「嫁の被害妄想がすごい」なんて周囲に言いふらされて、旦那の友達やママ友からあなたが白い目で見られるようになるかもしれませんよ。
下手すると旦那は自分の親も騙して味方につけるかもしれません。それを防ぐには「証拠」の力を借りるしかありません。
子供のためにも慰謝料や養育費は遠慮せずもらいましょう
そもそも離婚をして子供に父親がいない生活をさせる原因をつくったのは旦那です。そんな旦那に遠慮なんてする必要はありません。ファイナンシャルプランナーでもある私が「遠慮が要らない」とキツイことを言うのは「ずっとは払い続けてもらうのは難しい」という現実を知っているからです。
離婚の理由が何であれ、離婚後の養育費や慰謝料を約束通りにずっと払い続けている人は2~3割程度しかいないという話をよく耳にします。
もちろん、なかにはちゃんと払い続ける元旦那もいるとは思いますが、長い人生には想像もしていないことが起こるので、途中で入金が途絶えるということも納得ができます。
慰謝料・養育費が途絶えるよくある理由
旦那からの慰謝料や養育費が途絶える理由は以下のようなもので、本人に悪意がない場合も多いのが厄介なところなんです。無い袖は振れませんからね・・・
- 失業したり転職に失敗して年収が大幅ダウンした
- 事業に失敗して借金だらけになった
- 本人や親が病気になり治療費のために払えなくなった
- 酒やギャンブルにのめりこんで借金だらけ
- 浮気相手や新しい女ができてそっちにお金を使うようになった
- 再婚して新しい家庭を持ったために払ってくれなくなった
私が身近で聞く理由はこういったものが多いですね。また、離婚をした後に元旦那に子供を会わせるのが嫌で写真だけでしか見せないようにしたあたりから、元旦那からの入金が止まるという実例も多いですね。
これは元旦那側からしたら「約束を破られたからこちらも払うつもりはない」という意味らしいですが・・・そもそもの原因は旦那なのにオカシナ話ですよね。
とにかく、慰謝料や養育費というものは、仮に「子供が成人するまでもらう」という約束になっていたとしても、まるであてにはならず、元旦那の善意に任せるしかないという背景があることをぜひ知っておいてください。
慰謝料や養育費をしっかりもらうには浮気の証拠が必要です
もしあなたが、出産のための里帰り中に旦那が浮気をしていたという証拠がなければ、問い詰める行為などは我慢してください。うかつに問い詰めてしまうとあっさりとぼけられてシラを切られてお終いです。
そればかりか、肝心の証拠を消滅されてしまうチャンスを与えてしまうことにもなりかねません。なので、決定的な証拠を掴むまでは気付いてないフリをして、油断させている間に証拠を掴むのがベストな方法と言えます。
ただし、素人が証拠を掴もうとすればきっと失敗します。それに、離婚調停や裁判担った時に法廷で通用する証拠でないと意味がありませんから気をつけてください。
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シングルマザーになっても母子家庭を支援する助成金があります
もし仮に、離婚後の養育費や慰謝料が滞ってしまいお金に困ることになったら・・・・。そう不安に思われる女性も多いと思います、当然のことだと思います。
でも、今の時代はシングルマザーのための助成金やシングルマザーのための減税・免税措置など充実をしていて両手でも数え切れないほど多くの助成金が存在しているんです。
お住いの自治体によっても金額や条件は異なりますが、昭和の時代のシングルマザーと現在の2016年以降のシングルマザーではその配慮はまるで桁違いに充実をしているんです。少子化が叫ばれている時代ですから、きっとこれからも子育てをされている方のための制度は充実度を増していくと思いますよ。