離婚まで考えている場合

浮気してる旦那からたっぷり慰謝料を取りたいなら

浮気をしている旦那から慰謝料を取るなら1円でも多く取りたいですよね。

そんな場合、大切なのは「いかにあなたに有利な浮気の証拠を掴めるか?」ということになります。

慰謝料を多く取るためには不貞行為の証拠が必要!

慰謝料を多く取るためには民法770条第1項第1号に定められているいわゆる「不貞行為」かどうかが大きなカギとなります。

この不貞行為は、単なる浮ついたメールやLINEのやりとりなどは該当しません。また、夜な夜などこかで密会しているだけでもそれは不貞行為とは断定することができないんです。

夜中に会ってるだけでは不貞行為とは認められません

夜な夜な密会しているということは、誰が考えても不貞行為をしていると判断できるはずでずが、法の観点からするとそれだけでは証拠にならないので慰謝料には繋がらないんです。

なので、慌てて行動を起こして尾行がバレたり白状させようと大喧嘩をするなどはもってのほかで、一度でも浮気を疑われてしまうと、その後に決定的な不貞行為の証拠を掴むことはまず無理な状況になるようです。

高額な慰謝料を取るためにはお金を払ってプロを頼るという選択も

プロというのはいわゆる浮気調査を専門とする探偵事務所のことです。また、浮気専門でなくても浮気調査に精通しているプロが揃った事務所などもあります。

そうした探偵事務所などは、男性スタッフだけでなく女性スタッフも揃っていて、しかも複数人が入れ替わりながら尾行をし、ホテルに入るところや出てくるところなどをしっかりと撮影し、裁判になったとしても決定的に有利となる不貞行為の写真撮影をしてくれます。

また、近頃は動画撮影も広まっていて、ホテルへ出入りしている様子やキスをしている姿などを写真と合せて動画撮影もしてしまうという非常に強力な証拠集めもしてくれるんです。

プロが使うカメラは素人が持っているものとはまるで違います!

浮気調査のプロは、依頼された仕事を1日でも1時間でも早く完了させることを目指しています。なぜなら、どこも日給や時間給で計算をしているところが多く、無駄に何日も多くかかれば評判を落としてしまい、今後の仕事の依頼が減少してしまうなど悪影響が出てしまうからです。

同じ証拠を掴む仕事なら「あそこは仕事が早くて料金が安い」というのが最高の評価になるはずです。なのでシャッターチャンスを逃さないように望遠レンズも凄いものを使ってますし、暗闇でも顔がはっきり認識できるような撮影テクニックなども持ち合わせています。

適当な探偵事務所も沢山存在しているので注意が必要です

ただし、うっかり適当な探偵事務所などに声をかけてしまうと、高い料金を取られるだけでいつまでも証拠が集まらなかったり、せっかくの写真がぼやけていて顔が認識できないとうリスクもあります。

大手などは後払い対応をしているところもありますが、小規模で実績も乏しいような探偵事務所には前払いというところもまだまだ多く、依頼した後も不安な気持ちでいっぱいになってしまいます。

また、浮気調査をしていることがバレてしまう恐れもあるので、やはり依頼するなら名前の通ったところに頼むべきですね。

不倫相手から慰謝料を取ることは難しいです

これは多くの方が知らない事実ですが、実は、不倫相手から慰謝料を取ることは法律的な点から見ても相当難しいことなんです。

旦那が浮気をしている場合にその相手の女性から慰謝料を取ろうと考えるのは自然なことですが、現実には慰謝料を取れている例はほぼ存在していなくて、仮に取れたとしてもその女性の年収がごく平均的な収入程度であれば驚くほど少額で終わります。また、無収入の人であればまず出ません。

こうした事実を踏まえて考えると、いかに旦那と離婚をする際に慰謝料を多く取れるかに集中した方が効率が良いことがお分かりいただけると思います。