離婚まで考えている場合

離婚の覚悟がある人こそ「浮気の証拠」は自分で探っちゃダメ

もしも旦那が浮気をしていることが確定したら「離婚する!」と腹をくくっている場合には、絶対に浮気の証拠を自分で探っちゃダメです。

なぜなら慰謝料が取れなくなったり、最悪の場合には親権まで浮気をしている酷い旦那に奪われてしまうリスクがあるからです。

自分で探ってバレたら慰謝料も取れなくなるリスクがあります

浮気をしている人というのは用心深いものです。なので簡単に浮気が明白になって言い逃れができないヘマはやらかしません。仮に、ホテルのライターが出てきたりレシートやスマホで怪しげなやり取りがあったとしても、それで浮気を原因とした高額な慰謝料なんて取れません。

意外と知られていませんが、そもそも浮気をしているという決定的な証拠とは、ホテルに一緒にで出入りをしている写真だったり、浮気相手のマンションに出入りしている写真、それにキスをしている写真のような決定的なものでないと効果がないです。

例えば、浮気調査を得意としている探偵などは「どの程度の証拠なら離婚に有利になるか?」などを熟知しているので、撮影しても意味がないようなコンビニで2人で買い物をしている写真を撮影したり、またはその程度の写真撮影で尾行をバレてしまうようなヘマはやらかしません。

離婚をするならできるだけ有利な条件でしないと大損です

離婚を見据えている場合には、いかにこちらに有利に事を進められるかが大切になってきます。最悪なのは浮気の証拠を上手に隠されてしまい、あなたの被害妄想だと片付けられてしまうケースです。

証拠が出ない以上はあなたが騒げば騒ぐほどに「病的な被害妄想」となってしまい、周囲の味方もいなくなってしまう恐れがあります。それこそ浮気をしている旦那とその相手の女の思う壺です。

「精神的に病んでいる妻」というレッテルを貼られると、むしろ浮気をしている旦那の方から離婚を突きつけられ、慰謝料を請求されたり、親権を奪われてしまうハメにもなりかねません。

特に厄介なのは旦那の母親です。孫が可愛いものだから何としてでもあなたから親権を奪おうとしてあの手この手を尽くしてくる可能性があります。これらのことからも、浮気の証拠は一度でしっかりと掴み終えることがいかに重要かお分かり頂けたと思います。自分で尾行したり、こっそりスマホをいじるなんてことはタブーですよ。

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放置してる携帯やスマホは旦那があなたに対して仕掛けたトラップかも

奥さんが旦那さんの浮気を調べるのにもっともアルアルな方法が入浴中や寝てる間に放置している携帯やスマホのチェックだと言われています。もちろん浮気をしている旦那さんはそんな事は百も承知です。そこで、あえてそれを逆手にトラップを仕掛けられている可能性もありますよ。

例えば、開いて最初に出てくる画面を何かの操作途中にあえてしておく方法などがあります。それに気づかずにうっかり奥さんが画面操作をしてしまい、最初に開いていた画面の状態に戻せずにいたら「あ!開いたな!」とバレます。

他にも、もっと簡単なトラップとしてはロック解除を3回間違えると、持ち主しか知らないとある操作をしなければエラー表示のままで画面が変わらなくなるアプリなんかもあります。慌てて電源をOFFとONを繰りかえしてみても後の祭りです。

浮気をしている旦那は疑われ度合いを日々確かめつつ行動を変える

浮気をしている旦那は、妻が自分に対して何か疑いを持っていないか?を常に意識しています。そして、疑いがかかっていなさそうな時は大胆な行動を取りますが、先程のようにスマホを触られた形跡があればしばらくはおとなしくなったり慎重に浮気をするようになるものです。

こんな状況になってしまうと、いくら尾行のプロの探偵に依頼したとしてもなかなか尻尾は出さないようです。特にここ数年は旦那の浮気の証拠を掴むために探偵に頼む人も多いという事がTVでもしょっちゅう流れているので昔と違ってかなり本気で用心するみたいですよ。

浮気を疑われた旦那はこんな変化をします

携帯やスマホの扱いに慎重になります

まず、ラインやメールからやり取りの証拠をその都度削除するようになります。この時、旦那さんがスマホなどにある程度詳しい場合には、アプリなどで削除してやり取りを復活されてしまわないように、スマホの機種変をしたり、ラインのアカウントを定期的に変更する人もいるそうです。

※近頃は月額が3000円ほどで契約できる格安スマホなどもあり、浮気相手とのやり取りは全て格安スマホで処理するという手の込んだやり方に変わることもあります。

急に車の運転距離が激減します

今まで休日には洗車をしてしょっちゅうどこかに出かけていたが、浮気を感づかれたと思った瞬間から、急に車に無頓着な感じになります。これは浮気相手と車で会うことをしばらく中止するからで、「もしかしたら車内に髪の毛が落ちてたかも!」とか、いろいろ自分で疑われ初めた理由を考えた結果とも言えます。

また、「ゴルフに行ってくる!と言ったわりに走行距離が長くて怪しまれたかな?」なんて思い込みをする人も多いようです。何にせよ、浮気相手と車で会うことを避けて浮気疑惑のほとぼりが覚めるのを待っているだけです。

もちろん、カーナビの操作をできないようにしたり、ナビの移動履歴の消去なども念入りにするようなります。

浮気相手と会う時間を減らして家族サービスを増やす

浮気を感づかれた時点で、「このままじゃマズイ」と思うようになり、今までより急に家族サービスを増やすようになります。罪悪感から増やす人もいれば、単純に家族サービスを増やせば疑惑が晴れるだろうと楽観的に思っているからかもしれません。でも、こういう傾向は高いようです。

まとめますと

  • 浮気の証拠を掴みたくても素人がうかつにやっちゃダメ
  • 浮気の証拠を掴めてないのに騒ぐと「被害妄想」で片付けられる
  • 被害妄想を理由に旦那側から離婚を突きつけられて慰謝料ナシで親権も奪われる
  • 携帯やスマホの放置は旦那の仕掛けたトラップの可能性あり
  • 浮気疑惑を感づかれるとその後の行動が慎重になってプロでも探れなくなる

浮気調査に強い探偵などプロにかかれば、離婚の際の慰謝料をたっぷり取るための言い逃れできない証拠写真や動画を撮影してくれます。今後の生活を考えたら慰謝料はどれだけ多くもらっても足りないくらいですから、強い証拠を元に取れるだけ取るのが鉄則です。

また、お子さんがいる場合には、旦那の母親が孫を欲しくてあの手この手で親権を奪おうとしてくるものです。お子さんを守るためにもプロの抑えた浮気の証拠を突きつけてグウの音も出ないようにすることが望ましいとされています。