浮気や不倫をされた体験談

野球観戦中に浮気相手と一緒にテレビに映った間抜けな旦那

私は45歳のパートをしている主婦です。これは51歳の旦那が30歳くらいの女性と浮気をしていた現場を偶然に発見できた体験談です。

昨年秋に主人の好きなプロ野球チームが優勝しました。ちなみに、私はプロ野球がそれほど好きではないため一緒に観戦しに行くことはありませんが、もし一緒に球場に行くような妻なら浮気をされることもなかったかもしれません。

主人はもともと平日休日を問わずに球場へ足を運んでいました

主人はよく平日休日を問わずに球場へ足を運んでいました。昨年は贔屓にしているチームが優勝したことで主人も大いに喜んでいて私も主人が喜ぶのは嬉しかったのを覚えています。

その日は主人が観に行っているのは知っていたので珍しくテレビで試合を見ていました。優勝したあとは休場も前ほど人が入っていないようで映ればすぐに分かる感じでした。そして次々と勝った余韻を楽しむファン達をカメラが捉えはじめたんですが・・・

テレビに映った主人とその横にいる仲良さそうな女!

「あ!いた!えっ?えええ?」これがテレビで主人を見つけた時の私の反応です。思わず声を出してしまいました。なぜなら一瞬ですが主人が若い女と映っていたからです。

たまたま隣になっただけかもしれない?近くにいて盛り上がっただけかもしれない?

浮気相手だと直感しました

帰宅した主人を相手にひとまず私は平静を装うしかありませんでした。「おかえりなさい。良かったね、勝って。」少年のように頷く主人を見ると、やはりあれはただの隣に座った人なのかな?と一瞬ブレそうになりました。

どうしても白黒つけたかった私は、主人がお風呂に入ったのを見計らい、部屋に置いていったスマホを探しました。野球観戦から帰るといつも長風呂をするのが主人の習慣だったのでこれを逃す手はないと思ったからです。

(こんな時、子供が家にいなくて良かったと思いました。子供はスポーツの強い市立中学に進学していて寮生活をしており数ヶ月に1回くらいしか戻らないんです。)

ガタガタと震える手で主人のスマホをチェック

ボタンを押すと主人のスマホはロックがかかっていました!以前はロックなどかかっていなかったし、いつもスマホはリビングに無造作に放置していましたら「これはオカシイぞ!」と体中の血の流れが速まるのがわかりました。

解除は意外と簡単で長男の生年月日の1177(平成11年7月7日)でした。

そしてすぐにLINEが入っているのに気づきタップしてみると「しーちゃん」という名前が一番上にありました。それは吐き気がするような内容でした。「今度は○○くんの家に泊まりにいきたいなぁ…奥さんっていついないの?」

今度ということは、主人が「しーちゃん」の家に泊まったことがあるという意味です。しかも妻帯者とわかっていて付き合っているということです。「いついないの?」と言う時点で、私が看護師で夜勤があることもわかっているのです。

離婚になった時のために画面を写真に残しました

そして”今日はしーちゃんと一緒にいた”というのもLINEの内容から判明しました。今まで優しくなかった主人が急に優しくなったのはそういうことだったのです。私はぎゃふんと言わせることにしました。

しーちゃんとのLINEのやりとりをチェックしていた私は夜勤を装い家を出たふりをしました、靴も隠して。案の定しーちゃんとおぼしき女性がやってきました。私はというと押入れの中に隠れていました。

二人がお風呂に入ったところで、主人の応援するチームのユニホームを着て私、登場。「かっとばせ~~○○(主人の名前)!さ~ゆをたおっせ~~オ~~~!!」とメガホンたたきながら応援歌を。目をまんまるにする二人。

主人がしーちゃんと呼んでいた女性はあわてて服を着ながら逃げ帰ってしまいました。下むいて顔を隠しながら慌てて出ていったので財布やスマホなど全部入ったカバンを置きざりでした。私はその日のうちに不法侵入の疑いとして警察に届けておきました。

警察が家に来てから主人がバツが悪そうに一生懸命に警察に謝っていました。不法侵入ではなくて・・・ええと・・・なんというか・・・とにかく間違いです、すいません。みたいな感じです。

警察が帰った後は日付が変わるまで主人はずっと土下座していました

球場で半年前に知り合った女性だそうで、同じ球団ファンということもあり意気投合したんだとか。なんと主人より16歳年下であることが分かり、「食事だけのつもりがついつい・・・」と、しっかり浮気の事実を認めました。

私との離婚はしたくないし子供にも内緒にしてほしい!と涙目でずっと謝っていました。

とりあえず、お小遣いは今の月5万円から月2万円にさせ、「子供と一緒の時以外は野球観戦には行かない」「行けば離婚して慰謝料も◯◯◯万円払い、家も妻に渡す」と念書を書かせました。

最後に、「この念書はお父さんに預かっててもらうからね」とキツくお灸で締めくくりました。私の父は極真空手の黒帯で若い頃は血の気が多かったことは主人も知っています。そして娘の私の事が今でも大好きなことも!!!