結婚記念日に旦那が浮気をした場合、その多くは今後も浮気を繰り返すことが予想されます。
特に結婚してから10年以内のようにまだまだ忘れるハズがない年数のうちに浮気をした場合には改善の余地はありません。
早々に見切りをつけて離婚をしておかないと取り返しのつかない事に進展するもととなります。
結婚記念日に浮気する男は罪悪感がないのでたちが悪い
浮気をした本人は結婚記念日を単純に忘れているだけかもしれませんが、そもそも忘れていることも問題ですよね。そんな事を平気でしてしまう旦那は他にもとんでもないことをしでかす恐れがあるんです。
過去に私が友達から相談された話では、妻の実家でお父様が亡くなってから1年にあたる法事があったのに、旦那さんが「その日は仕事で抜けられない」と嘘をついて、平然と街で浮気相手と楽しんでいたという話もあります。(ちなみにこの夫婦は結婚してからまだ5年でした。)
常識がないというか、罪の意識がないというか、こんな男性はいつまでも思うがままに浮気を繰り返すので、いずれ「浮気相手に子供ができた」なんて話に繋がる可能性も大きんです。だから早く離婚しておかないと慰謝料もとれない悲惨な目に遭うかもしれないんです。
結婚記念日だから浮気相手と一緒にいた可能性も大
にわかには信じられないかもしれませんが、「結婚記念日」だからその日に浮気をしていたのかもしれません。これも私が実際に聞いたことのある話で、浮気相手の女性から聞いた話になりますが、「奥さんを怒らせてやろう」というイタズラ心がきっかけで、あえて結婚記念日に会う約束をしていたそうです。
普通はさすがに旦那さんが「その日はマズイよ」と浮気相手に断りを入れそうなものですが、世の男性は意外と結婚記念日をうっかり忘れてしまいがちなんです。その女性はそこを上手く利用し、結婚記念日にあたる日を指定してデートをしていたそうです。
どうして浮気相手があなたがた夫婦の結婚記念日を知っているか?
これはとても簡単な話で、旦那さんに聞けばたいていすぐに答えてくれるからです。浮気癖のある女性というのはそういうことを平気でやってしまうので、日頃の何気ない会話のなかでさり気なく聞き出してしっかり手帳にメモしているものなんです。
もちろんそんな悪魔のような女性なら、奥さんの誕生日にも旦那さんと会えるように浮気相手の女性はメモしているはずです。
とは言え、そもそも悪いのは浮気をしている浮気癖のある旦那さんですから、そのまま許してしまうとあなたの人生は取り返しがつかなくなりますよ・・・。
1日でも早く離婚をしておくべき理由
あなたとの結婚記念日に浮気相手と楽しんでるような血も涙もない旦那さんとは1日でも早くに離婚をするべきで、その理由は「あなたの身体」にも悪影響が出るからです。お子さんがいる場合といない場合で紹介してみますと・・・
お子さんがいる場合
既にお子さんがいる場合には、今後に親子でやっていくための生活費を「養育費」や「慰謝料」というカタチできっちりもらう必要があります。
ただし、子供がいても浮気をするくらいですから、離婚をした後に養育費や慰謝料をしっかり払い続けてくれるとは思えませんから、裁判に持ち込んででもあなた方の親子にとって条件が有利になるための一工夫は必要になります。それが証拠集めになります。
まだお子さんがいない場合
お子さんがいない場合で、もしまだあなたが20~30代もしくはアラフォーの場合には、次に結婚される方との間にお子さんを授かる可能性があります。でも、妊娠の可能性を考えた場合1歳でも年齢が若い方が身体的にチャンスが大きいものです。
そうした身体的な面を考慮した場合、結婚記念日にどこかの女と浮気をしてしまうような旦那と惰性でダラダラと繋がっていては時間の無駄ですし、妊娠の確率も日増しに下がっていくわけですから早々に見切りをつけて新しい出会いに向けて動くのが賢明な判断だと思います。
裁判に備えて「法的に有効な証拠」を掴む必要があります
結婚記念日に浮気をしてしまうくらいの旦那さんですから、もしかするとあなたからの離婚の申し出を拒否して「別れたくない」なんて言い出す可能性もあります。
こうなると、あとは離婚調停や裁判ということになります。調停の場合はあなたと旦那さんの間に裁判所が入ってくれるだけで、とくに何かしらの判決がでるわけではありません。だから法的な力は一切なく、単なる話し合いの中に入ってくれるだけです。
そこで、法的な力を借りるには「裁判」ということになりますが、裁判をするにはあなたが旦那さんの浮気をしているという証拠を突き出す必要があります。
間違ってはいけないのが、旦那さんの方には浮気をしてない証拠を出す義務はないということで、あくまでも、裁判を起こす側のあなたが「浮気の証拠」を用意しないとダメなんです。
問題はこの「証拠」で、ホテルへ出入りしている写真を1日撮影しただけでは「法的な証拠」としては力が弱く、数日分の出入りしている証拠写真などが必要になるんです。これは素人が尾行して写真撮影を試みてもまず無理なんですよね・・・。
裁判で勝てる証拠を掴んでおかないと悲惨な結果を招きます
裁判を起こす以上は、必ず勝てる証拠を掴んでおかないといくらあなたの言っていることに筋が通っていても負けてしまう恐れがあります。
そこで、裁判で勝つには「完璧な浮気の証拠」が必要になるんですが、これは先程紹介しましたように、数日分の証拠写真が必要となるんです。
もしも証拠写真のレベルが低くて法廷で役に立たなければ「敗訴」です。裁判で負けてそのまま家を出て別居を下としても、あなたの家賃は誰が払ってくれるでしょうか?旦那さんが払うのを拒否することも十分に考えられます。
その間も、旦那さんは浮気相手と楽しんでいるかもしれませんよ・・・しかも、数年後に捨てられてしまうようなことになれば、それまでの数年分の人生はホントに無駄になってしまいます。それだけは避けたいところです。
スマホのカメラで撮影したレベルでは証拠としては弱い
今はスマホのカメラも性能が良くなっているので自分で撮影しようとする女性も増えていますが、その多くは失敗に終わっているようです。
なぜなら、法的で通用するレベルの写真となれば、数十万円くらいはする一眼レフカメラなどを活用しないと逆光やピンぼけや、遠くからの撮影でも人物を断定できる品質の写真にはならないからです。
ちなみに、今時は浮気調査を簡単に依頼できる浮気専門の探偵事務所なども多く存在していますが、彼らが使うカメラは真暗な中でも顔が認識できるくらいの超高性能なレンズを使っていますし、今までの尾行や撮影経験から「どこに車を停めて狙えばいいか」などまさにプロといえる技を持っています。
もちろん、離婚にむけての証拠写真として認識しているので、裁判で有効となるものをしっかりと狙ってくれます。これが素人とプロの決定的な違いになるんです。