浮気や不倫をされた体験談

夫に甘えて浮気の原因を作った女性社員!ファミレスに呼び出して詫び入れさせました

私は28歳の新婚2年目の主婦です。夫は2歳年上でとても気が利く優しい人です。

ただその気の利く優しさは周囲の女性全般に向けられるため、これまでも女性に勘違いをさせてしまうことが多々あったので、私は夫に内緒で時々かばんや携帯をチェックしていました。

覗き見した携帯画面には見覚えのある女性の名前が

ちょうど携帯を手にしていたとき、画面に女性の名前で「はやく会いたい」というような内容のものが送られてきました。その女性は今年の春に夫の職場にきた新人です。

夫の職場は頻繁に連絡を取り合う必要があるため、職員の緊急連絡先をのせた名簿が毎年春に配布され自宅に持ち帰るのですが、その名字があまりにも高貴な感じで珍しかったので覚えていました。

その名前を見た瞬間に私の心臓がギュッと縮まったような気がしました。それと同時にスーッと血の気がひいていき手足は小刻みに震えています。

かばんの中にある手帳やレシートを徹底的にチェックしました

ホテルのレシートのような決定的な証拠はみつからなかったものの、怪しさはぬぐえませんでした。とは言え、私は二人を泳がせて証拠をつかむようなゆとりは心の中にありませんでした。

他の部屋でくつろいでいた夫に詰め寄り「〇◯院さん(その女の名字)が携帯と間違え自宅に電話してきて、あなたが出たと早とちりしてとんでもないこと話したわよ。どういうこと」と大ウソでかまをかけました。

かまをかけられた夫は顔面蒼白に

「どうしてあなたたちはそんな仲になったの?」とさらにかまをかけると「慣れない仕事を懸命にこなす女性に日々励ましの言葉をかけていたのがきっかけなんだ・・・」と、まんまと自分から馴れ初めを話し始めました。

話によると、ある日、女性が仕事で失敗をして残業していたため夫は彼女の手伝いをしてあげたそうですが、ようやく終わりのめどがたったところでホッとしたのかその女性が「〇〇さんが結婚してなかったらよかったのに……」と言って泣きついてきたそうです。

震えながら泣く女性の頭や背中をさすっていっきに距離が縮まったのが最初ということでした。アホです、アホすぎです。

私は泣きついてきたという女にじわじわ怒りがこみ上げてきました

そして2日目の昼間、私は泣きついてきたという女性にじわじわと腹が立ってきて、夫の職場に事務用品の会社のふりをして電話をかけその女性を電話口に呼び出し、そこで〇〇の妻であることを明かし、仕事が終わったらすぐ近くのファミレスに来るように言って電話をきりました。

現れた女を見て我が目を疑いました。と言うのも、夫に泣きついてきたというから可愛い系のふわふわした女性かと思いきや、意外や意外!ベリーショートの勝気な感じの女だったのです。

私と話す態度も堂々としたもので、私にきっぱりと謝罪した後、なんと私の夫に電話して「こんな素敵な奥さんがいて浮気するなんて!二度としないで!」と夫を叱ったのです。そして何度も謝罪してきました。

どうせ面倒になったから謝罪して終わりにしただけでしょうけど

私はホッとしつつも、私の新婚生活をこんなふうにしておいてこの女がいづれ幸せな家庭を築くなんて許せないと思いました。そこで私は「謝罪してくださったんですから今回はあなたを許しましょう。でも、この先ずっと見張りますよ。私の夫婦生活をかき乱したんですからね。」と言ってにっこり笑顔をみせました。

あと、「もし次に疑わしい事があればすぐに訴えますから、その際は会社にも通知しますよ。」と脅しておきました。まあ、本気だから脅しじゃないですけどね。

その笑顔があまりに怖かったからなのかどうかわかりませんが、その女性は転勤を願いでて翌年の春には支店へいきました。浮気されたとはいえ、あんな意地悪な言葉がすんなりでてきた自分が悲しいです。